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イラストレーターのそらかんです。
日本をはじめ、海外のお客さまへイラストをお届けしています。

私は、「あ、このイラストは暖かいな」「優しい空気を感じるな」と思っていただけるような作品づくりを心がけています。
強く主張する作品ではなく、ふと目に入ったときに少し気持ちが和らぎ、自然と笑顔になれるような、そんなイラストを描いています。

これは、私自身がオーストラリアで過ごした経験から生まれた価値観でもあります。人の良いところを素直に認め、温かい言葉を伝え合う文化に触れたことで、「作品には人の気持ちを少しだけ明るくする力がある」と感じるようになりました。
だからこそ、私のイラストも、誰かの日常にそっと寄り添い、見るたびに心が少し穏やかになるような存在でありたいと考えています。

活動のきっかけとなったオーストラリア生活

現在の作品は、日本とオーストラリア、二つの異なる感性の影響を受けて生まれています。

私は美術大学などで専門的に学んだ経歴はなく、イラストはすべて独学で始めました。試行錯誤を重ねながら描き続け、現在ではお客さまからご依頼をいただけるようになりました。

イラストレーターとして活動を始めたのは2023年10月。iPadの無料ペイントアプリで描き始めたのが最初の一歩です。
一枚目の猫が初めて客さまに納品した作品で、「これでお金いただいたんだ」と思うかもしれませんが、これでお金(少し高めのチップ)をいただきました。

当時、私はオーストラリアで専門学校に通っていました。そこで印象的だったのは、「人の良いところを素直に認め、言葉にして伝える文化」です。絵を描くたびに温かい言葉をかけてもらい、「もしかしたら、本当にこの道に挑戦してみてもいいのかもしれない」と思えたことが、イラストレーターを目指す大きなきっかけになりました。

日本では「まずは土台を固めてから挑戦する」という考え方に触れる機会が多い一方で、オーストラリアでは、可能性を信じてまず一歩踏み出すことを後押ししてくれる空気がありました。あのとき背中を押してもらえたからこそ、今の活動につながっていると感じています。

オーストラリアでの経験は、現在の作品づくりにも大きな影響を与えています。

日本のイラストが持つ、柔らかな輪郭や落ち着いた優しい雰囲気。そして、オーストラリアで触れたアートが持つ、大胆なデフォルメや自由な構図、鮮やかな色彩。

私は、この二つの魅力を掛け合わせることを大切にしています。日本らしい親しみやすさと、海外ならではの自由でエネルギーを感じる表現。そのどちらか一方に寄せるのではなく、両方の魅力が自然に共存する、その絶妙なバランスを探りながら作品を制作しています。

現地のカフェとのコラボレーション

メルボルン市内にあるカフェ MIYAMA MELBOURNE さまからご依頼をいただき、グッズやポスター用のイラスト制作にも携わりました。

実際の店舗空間の中で使われる作品を制作することは、単なる「作品」としてだけでなく、「人の生活の一部になるもの」としての視点を持つきっかけとなりました。

お店の雰囲気や来店する人たちのことを想像しながら制作することで、より実用性と表現のバランスを意識するようになりました。
この経験は、イラストの可能性を広げる大きな転機となっています。

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オーストラリアにてバスキングに挑戦

オーストラリア滞在中には、バスキング(路上パフォーマンス)を通して、自分の表現を直接人に届ける経験をしました。

多くの方が足を止めて作品に興味を持ってくださる一方で、実際に作品を購入していただいたり、ご依頼につながったりすることの難しさも実感しました。

しかし、この経験は決して悔しいだけではありませんでした。たくさんの方と出会い、作品について言葉を交わす中で、「もっと自分のことを知ってもらいたい」「もっと多くの方の心に届く作品を描きたい」という思いが強くなりました。

現在も作品づくりを続けられている原動力の一つは、このオーストラリアでの経験にあると感じています。

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オーストラリアにてバスキングに挑戦

また、オーストラリアではアーティストマーケットにも出店し、多くの来場者と直接交流する機会を得ました。

その中で、一日で96人の似顔絵を描いたこともあります。一人ひとりと会話を交わしながら、その場で作品を仕上げていく時間は、私にとってかけがえのない経験となりました。
作品を通して人とつながる喜びを実感したことで、「いつか小さくても、自分のお店を持ち、お客さまと直接お話ししながら作品を届けられる場所をつくりたい」という夢を持つようになりました。

最後に

このサイトに掲載している作品は、そうした考えの中で生まれたものです。完成された答えを提示するというよりも、一つの視点として共有することを大切にしています。見てくださる方が、それぞれの感覚や記憶と重ねながら、何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。

これからも、日常の中でふと感じたものや、旅先で出会った景色、人との関わりの中で生まれる感情を大切にしながら制作を続けていきます。そして、少しでも誰かの心に残るような、静かで温かい作品を届けていけたらと思っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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