メルボルンでオーロラ観測できた日のこと。

暮らし・体験談

メルボルンでの思い出のひとつ、それはオーロラを見たこと。

オーロラといえば、フィンランドやノルウェー、アイスランドなど、北欧の寒い国で見るものというイメージが強いのではないのでしょうか。
もちろん、私もそう思っていたうちの一人。

ところが、オーストラリアでもオーロラが見られることがある。
南半球で見られるオーロラは「オーロラ・オーストラリス(南極光)」と呼ばれ、メルボルンのあるビクトリア州でも、条件が揃えば観測できる。

大体の予報はニュースで流れてくるので情報はある程度事前に知ることができる。
といっても2日前とかに急にとかだけど。

オーロラが見られる場所としては、タスマニアとかではメルボルンよりもチャンスが多く有名で、お隣ニュージーランドもオーロラが見れることでも有名である。


メルボルンで暮らしていた3年間のうち数回私は、そんなオーロラを見る機会に恵まれた。

写真はセントキルダビーチとそこから歩いてしばらくの展望丘で撮ったもの。

セントキルダビーチはシティからも近く比較的夜間でも明るいエリア。その明るいエリアからでもこんな感じで見ることができた。

多分もう少し南の方であったり、光源から離れた田舎の方であればもっとくっきり見えたに違いない。

にしても、ぼんやりとではなくて比較的はっきりと地上から上空へライトが伸びるようなオーロラを見ることができたので良かった。

カーテンのような揺らめきは感じられなかったが、肉眼でオーロラを見ることができただけでもかなり興奮した。

写真のものは3度目のオーロラ観測体験のもの。

初めて見た時は、かなりぼんやりとしたオーロラだったが、まさかオーストラリアでオーロラを見ることになるとはという感じで圧巻だったのを今でも覚えている。

オーロラというと、わざわざ遠い国まで出かけて、何日も空を見上げながら出現を待つような、特別な旅行の目的という印象があるしテレビのオーロラロケに関してはよほど運が良くないと見れないといった印象が強かったからかもしれない。

それが、生活の拠点にしていたメルボルンで見ることができたので個人的には大満足だった。

海外で暮らすというのは、こういう予想していなかった経験に出会えることも魅力なのだと思う。

旅行で訪れるだけではなく、実際にそこで生活していたからこそ、自分の思い出のひとつになった景色がある。

オーロラもそのひとつに感じる。

今振り返ってみても、メルボルンでオーロラを見たという経験は、なかなか贅沢な思い出だったと思う。


海外生活というと、語学力が上がったとか、友達ができたとか、仕事を経験したとか、ついわかりやすい成果を考えてしまう。

でも、何年か経ってから思い出すのは、案外こういう何気ないようでいて、少し特別な出来事なのかもしれないなぁ。

メルボルンの冬の夜空にオーロラが現れる、少しだけロマンチックなのでは。

これを読んでいるメルボルンに住んでいる方、是非ともニュースをこまめにチェックしてオーロラを見に出かけるのはどうだろうか。

こういうのが留学やワーホリで味わえる貴重な体験なのかもしれない。

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