サボテンの実はどんな味?実際に食べた感想と食べ方・注意点を紹介

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これを読んでいる方の中でサボテンを食べたことあるなんて方はどのくらいいるのでしょうか?

私は日本にいた頃、サボテンを食べる機会なんて考えたこともない。

そもそも、サボテンは観賞用の植物というイメージが強い。部屋に小さなサボテンを置いている人はいても、食卓にサボテンが並ぶ光景はなかなか想像できない。

ところが、サボテンは食べられる。それをスーパーで食用サボテンを始めてみたときに思い即購入。

今回食べたのは、サボテンそのものというより、サボテンに実る果実。

人生で初めてサボテンの実を食べてみた感想を紹介します。

結論からいうと、経験としては食べてよかった。でも、リピートするかと聞かれたら、おそらくしない。

詳しくはこれから各内容をご覧ください!

この記事を読めばあなたもサボテンに興味を持つかもしれません。
食べる機会があったら挑戦してみてください!

目次

  1. サボテンって、どこの国で食べられているの?
  2. 実際に食べてみた感想

サボテンって、どこの国で食べられているの?

サボテンを食べる文化がある国として、まず挙げられるのがメキシコ。

メキシコではウチワサボテンが食材として親しまれていて、果実だけでなく、平たく大きく育つ茎の部分も食べられている。サボテンの茎は「ノパル」と呼ばれ、メキシコ料理では昔から利用されてきた食材なのだそう。

ちなみに、今回私が食べたのは茎ではなく、果実のほう。

ウチワサボテンの実は英語で prickly pear や cactus pear、メキシコでは tuna と呼ばれることもある。

メキシコのほか、イタリアやスペインなどの地中海沿岸地域、北アフリカなどでも栽培されている。
乾燥した地域でも育ちやすいことから、世界のさまざまな場所で利用されている果物らしい。
果実ですと言われてもイマイチピンとこない気もするが。

調べてみると食べ方も意外と幅広い。

皮をむいてそのまま食べるのはもちろん、ジュースにしたり、ジャムやシロップ、お菓子に加工したりすることもある。
果実の色を生かした飲み物やデザートにも使われるそうだ。

一方で、メキシコでは果実だけでなく、茎の部分も料理に使われる。炒め物や肉料理に加えたり、酢漬けにしたりと、サボテンが野菜のような役割も担っているのが面白い。

観賞用だと思っていた植物が、国によっては日常的な食材になっている。

こういう食文化の違いを知ると、海外で暮らす面白さを改めて感じる。

実際に食べてみた感想

さて、肝心の味について。

ひとことで表現するなら、薄味で、水分が多く、みずみずしい果物だった。

食感や風味はドラゴンフルーツに似ていると思う。
ただ、私が食べたものはドラゴンフルーツよりも水分が多く、よりみずみずしい印象だった。

味そのものはかなり淡白。

甘さが強いわけでもなく、口いっぱいに果物の香りが広がるわけでもない。どちらかというと、水分を楽しむ果物という感じがした。

もちろん、品種や熟し具合によって味は変わるようなので、すべてのサボテンの実が同じ味というわけではない。

個人的には、ものすごく美味しい!と感動するほどではなかったものの、食べられないほどクセがあるわけでもない。
見た目の珍しさに対して、味はかなりおとなしい。
もっと甘かったり、酸味が強かったりするのかと思っていたので、少し拍子抜けしたくらい。

種が多くて、ちょっと食べづらい

味以上に気になったのが、種の多さ。

果肉の中に種がたくさん入っていて、食べていると口の中で種の存在感がかなりある。

果肉だけをなめらかに楽しみたい人には、少し食べづらいかもしれない。
ただ、種をいちいち気にせず、ぼりぼりと砕きながら食べられる人であれば、そこまで気にならないと思う。

私は食べながら、これは好き嫌いが分かれそうだなと感じた。
果物って、味だけでなく食感も大事なんだなと改めて思う。

どんなに味が好みでも、種が多すぎると食べるのが面倒になることがある。
反対に、種の存在が気にならない人なら、また違った感想になるのかもしれない。
正直なところ、まあまあといった感じ。

ちなみに、サボテンの実はジュースやジャムなどに加工して食べる方法もあるらしく、種の多さが気になる場合は、果肉を裏ごしして使うような食べ方のほうが向いているのだろう。

サボテンの厄介なところ

サボテンを食べるうえで、私が何より厄介だと思ったのがトゲ。
サボテンにトゲがあることくらい、もちろん知っている。

しかし、問題は目に見えにくいほど細かなトゲがあることだった。

大きなトゲなら避けようもあるけれど、細かいものは見落としやすい。気をつけていても指に刺さってしまうことがある。

そして、これがなかなか抜けない。

刺さったときの痛みも嫌だけれど、厄介なのはその後。細かすぎて見つけにくいうえ、簡単には抜けてくれない。

食べる前からトゲに気をつけなければならない果物なんて、なかなか珍しい。

見た目はトゲがないように見えるので完全な初心者トラップ。

サボテン側からすれば、実を食べられないように身を守っているのだろうけれど、こちらとしては「果物を食べるだけなのに、どうしてこんなに気をつけなければならないんだ」と言いたくなる。

実際、ボテンの果実には、目立つトゲだけでなく、グロキッドと呼ばれる細かなトゲ状の毛がある。
これらは皮膚に刺さると取り除きにくく、痛みを引き起こすことがあるため、取り扱いには注意が必要なのだそう。

もちろん、市販されている食用の果実は適切に処理されているものも多い。ただ、見た目だけでは細かなトゲが残っているか判断しづらいこともある。

珍しい果物を見つけると、つい興味本位で食べてみたくなるけれど、安全に処理されたものを選ぶことは大切だと思った。

味や食感を楽しむために食べているのに、指にトゲが刺さってしまっては元も子もない。

リピートするかと聞かれたら……

ここまで書いてきたけれど、サボテンの実をまた食べたいかと聞かれると、答えはおそらくノー。

味がものすごく好みだったわけでもなく、種も多くて食べづらい。さらに、細かなトゲに気をつけなければならないというおまけまでついてくる。

わざわざ探してまで食べたいかといわれると、そこまでではない。

ただ、食べてよかったとは思っている。

日本にいた頃の私にとって、サボテンは食べるものではなかった。そんな植物を実際に食べてみて、世界には自分が知らない食文化がまだまだあるのだと実感できたからだ。

しかも、食べてみたからこそ、味だけでなく、種の多さやトゲの厄介さまで知ることができた。

インターネットで調べれば、サボテンの実がどんな果物なのか、どこの国で食べられているのかはわかる。
でも、実際に口に入れて「思っていたより水分が多いな」と感じたり、種の多さに驚いたりする経験は、食べてみなければ得られない。

そう考えると、今回のサボテンは、私にとって十分に価値のある食体験だったと思う。

また食べるかはわからないけれど、一度食べたことがある。

珍しい食べ物を見つけたら、これからも機会があれば挑戦してみたい。

ただし、次はできればトゲの心配がないものがいい。そしてサボテンを食べるくらいなら、ドラゴンフルーツでいいやって思うだろうな。

今後はこうした食べ物の記事も更新していきます。
お見逃しなく!!

見たことのない野菜や果物を見つけたらこれからも挑戦していく予定です。
留学中の体験レポートは随時更新していきます。

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